Hontoco Radio
本をめぐって
西へ東へ
本にまつわる人や、本のある場所を訪れたり、電話をかけ、おしゃべりする台本なし神出鬼没のWEBラジオ「本とこラジオ」。
パーソナリティは装丁家の矢萩多聞と、デザイナーのいわながさとこ。
Podcastへの新エピソードの配信は、ほぼ隔週水曜夜ごろ。本とともにゆかいに暮らす人たちの生活の声をお届けします。
番組はYoutube、
Spotify、Apple Podacst、Amazon Musicなどでいつでも無料で聞くことができます。
#133
2025. 10. 15
On-Air
GUEST TALK
本とこラジオ第133回目のゲストはエッセイストのしまおまほさん、うるし漫画家の堀道広さん。先日、東京のブックマーケット「BOOKS AND SOMETHING」で初売りとなった絵本『さいしょのにんげん』(三輪舎)ができるまでのお話をうかがいました。この本、一言ではなんともいいがたいシュールな絵本なのですが、掘れば掘るほど絵や文章の奥底にたくさんの秘密が隠されているようなのです。はたして「さいしょのにんげん」ってだれなのか。まほさん、掘さんのでこぼこコンビに、編集の中岡祐介さんもくわわり、ゆかいなトークとなりました。
GUEST AND NAVIGATOR
しまおまほ
エッセイスト。1978年、東京都生まれ。大学在学中に『女子高生ゴリコ』でデビュー。雑誌などでエッセイや小説を発表するほか、ラジオのレギュラー出演などでも活躍。著書に『スーベニア』(文藝春秋)、『家族って』(河出書房新社)など。
堀道広
ほり・みちひろ
うるし漫画家。1975年、富山県生まれ。1998年『月刊漫画ガロ』でデビュー。元うるし職人。著書に『おれは短大出』(青林工藝舎)、『ふにゃふにゃ一揆』(ホーム社)、『金継ぎおじさん』(マガジンハウス)など。
矢萩多聞
やはぎ・たもん
画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド、ネパールを旅する。中学1年から学校をやめ、ペン画を描きはじめる。95年から南インドと日本を半年ごとに往復しながら個展を開催。2002年から装丁の仕事をはじめ、これまでに700冊を超える本をてがける。2012年から京都移住。著書に『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、『ぼくのスパイス宇宙』(晶文社)など。
中岡祐介
なかおか・ゆうすけ
編集者。三輪舎代表。1982年生まれ。 大学卒業後、TSUTAYAなどを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に入社。 7年に渡る会社員経験を経て、2014年に株式会社三輪舎を創業。 起ち上げと監修を行った本屋・生活綴方では、書籍の企画・編集から印刷・製本・販売まで、すべての工程を行っている。
いわながさとこ
エディトリアルデザイナー。1981年茨城県つくば市生まれ。実用書やコミックエッセイなどの書籍、雑誌や冊子など、ページものを中心にデザインに関わる。2022年生まれの子どもと、4匹の猫、在宅ワークの夫とともに、京都在住。
Backnumbers
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