Hontoco Radio

本をめぐって
西へ東へ

本にまつわる人や、本のある場所を訪れたり、電話をかけ、おしゃべりする台本なし神出鬼没のWEBラジオ「本とこラジオ」。
パーソナリティは装丁家の矢萩多聞と、デザイナーのいわながさとこ。
ほぼ隔週水曜日13時から90分、本とともにゆかいに暮らす人たちの生活の声をお届けします。

生配信の同日夕方に、録音版をYoutube、Spotify、Apple Podacst、Amazon Musicなどに公開。

#115

2024. 6. 19
 13:00 –

GUEST TALK

本とこラジオ第115回目のゲストは、プロデューサー・作家の富川岳さん。岩手・紫波町で開催された「本と商店街」に出店していた富川さん。彼は地域おこし協力隊で遠野にやってきて、「遠野物語」に魅せられ、昨年『本当にはじめての遠野物語』(遠野出版)を刊行。地方発のリトルプレスとしては異例の好評、話題を集めています。富川さんはいかにして遠野にやってきて、本づくりをすることになったのか。遠野にある富川屋・遠野出版のオフィスにて伺います。(ゲストトーク部分のみ、あいのて役は三輪舎・中岡祐介さん、本屋生活綴方・鈴木雅代さん。事前録音です)

SEND ME!

本とこラジオでは随時お手紙やメールを募集しています。
番組へのリアルなおハガキは「 待賢ブックセンター」まで。メールは こちらからお願いします。
番組内でお手紙やメールを読み上げた方には、特製番組ステッカーをプレゼントいたします。またX / Twitterでつぶやかれる場合は、ハッシュタグ「#本とこラジオ」をつけてツイートしてください。


GUEST AND NAVIGATOR

富川岳

とみかわ・がく

1987年、新潟県長岡市生まれ。都内の広告会社でプロデューサーとして勤務した後、2016年に地域プロジェクトの立ち上げで岩手県遠野市に移住。翌年、地域史研究家の恩師との出会いで『遠野物語』や民俗学の世界に戦慄し、深く傾倒。以来、遠野で暮らす強みを活かして民俗学をベースとした様々なプロデュースや創作活動を行っている。また、「張山しし踊り」にて郷土芸能の舞手としても活動中。株式会社富川屋代表。遠野文化友の会。遠野市観光協会理事。著書に『本当にはじめての遠野物語』、共著に『お盆本』など。

矢萩多聞

やはぎ・たもん

画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド、ネパールを旅する。中学1年から学校をやめ、ペン画を描きはじめる。95年から南インドと日本を半年ごとに往復しながら個展を開催。2002年から本づくりの仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。2012年から京都移住。著書に『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、共著に『本を贈る』(三輪舎)など。

いわながさとこ

エディトリアルデザイナー。1981年茨城県つくば市生まれ。実用書やコミックエッセイなどの書籍、雑誌や冊子など、ページものを中心にデザインに関わる。2022年生まれの子どもと、4匹の猫、在宅ワークの夫とともに、京都在住。

Backnumbers

これまでの録音版アーカイブは、 YoutubeSpotifyApple Podcastなどで聴くことができます。

これまでのアーカイブは、Youtubeをはじめ、Spotify、Amazon MusicなどのPodcastでも聴くことができます。

Message to
番組へのおたよりは

以下のフォームページからメールください。ひとこと、感想、質問、思いつき、つぶやき、フツオタはもちろん、いまこんな本読んでいるよ、という短信も大歓迎です。twitterをされている方は、ハッシュタグ #本とこラジオでつぶやいていただいてもOKです。