Hontoco Radio
本をめぐって
西へ東へ
本にまつわる人や、本のある場所を訪れたり、電話をかけ、おしゃべりする台本なし神出鬼没のWEBラジオ「本とこラジオ」。
パーソナリティは装丁家の矢萩多聞と、デザイナーのいわながさとこ。
ほぼ隔週水曜日13時から90分、本とともにゆかいに暮らす人たちの生活の声をお届けします。
Showroomでの生配信にあわせ、同日夕方からは
Youtube、
Spotify、
Amazon Musicなどで録音版を視聴できます。
#101
2023. 11. 29
13:00 –
GUEST TALK
第101回目のゲストは絵本編集者の筒井大介さん。
教育画劇やイースト・プレス勤務を経て、いまはフリーでさまざまな絵本を編集する筒井さん。現在、京都のdddギャラリーでは「
はみだす。とびこえる。絵本編集者 筒井大介の仕事」という展示が開催されています。
今回のラジオでは、実際の展示を見ながら筒井さんとおしゃべり。20代駆け出し編集者だったころのベテラン絵本作家(長新太、スズキコージ、片山健、井上洋介など)との出会い、漫画家などはじめて絵本をつくる人たちとの仕事、絵本作家の奥底に眠るものをともに掘り下げ生まれた絵本たち……そのダイナミックな本づくり、絵本への想いを伺います。
NAVIGATOR

筒井大介
つつい・だいすけ
1978年大阪府生まれ。絵本編集者。教育画劇、イースト・プレスを経てフリー。野分編集室主宰。担当した絵本に『ドクルジン』(ミロコマチコ)、『ぼくはいしころ』(坂本千明)、『ネコヅメのよる 』(町田尚子)、『バスザウルス』(五十嵐大介)、『てがみがきたな きしししし』(網代幸介)、『ぼく』(谷川俊太郎/作 合田里美/絵)、『みんなたいぽ』(マヒトゥ・ザ・ピーポー/文 荒井良二/絵)など多数。編著に『あの日からの或る日の絵とことば 3.11と子どもの本の作家たち』がある。水曜えほん塾、nowaki絵本ワークショップを主宰し、作家の発掘、育成にも力を注いでいる。京都精華大学デザイン学部特任准教授。

矢萩多聞
やはぎ・たもん
画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド、ネパールを旅する。中学1年から学校をやめ、ペン画を描きはじめる。95年から南インドと日本を半年ごとに往復しながら個展を開催。2002年から本づくりの仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。2012年から京都移住。著書に『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、共著に『本を贈る』(三輪舎)など。

いわながさとこ
1981年茨城県つくば市生まれ。エディトリアルデザイナー。実用書やコミックエッセイなどの書籍、雑誌や冊子など、ページものを中心にデザインに関わる。2022年生まれの子どもと、4匹の猫、在宅ワークの夫とともに、京都在住。
Backnumbers
これまでの録音版アーカイブ
これまでのアーカイブは、Youtubeをはじめ、Spotify、Amazon MusicなどのPodcastでも聴くことができます。
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