Hontoco Radio
本をめぐって
西へ東へ
本にまつわる人や、本のある場所を訪れたり、電話をかけ、おしゃべりする台本なし神出鬼没のWEBラジオ「本とこラジオ」。
パーソナリティは装丁家の矢萩多聞と、デザイナーのいわながさとこ。
ほぼ隔週水曜日13時から90分、本とともにゆかいに暮らす人たちの生活の声をお届けします。
生配信の同日夕方に、録音版をYoutube、Spotify、Apple Podacst、Amazon Musicなどに公開。
#122
2024. 11. 13
13:30 –
GUEST TALK
本とこラジオ第122回目は、画家・作家のいちむらみさこさん。あいだで考えるシリーズ『
ホームレスでいること』の著者です。とある公園のブルーテント村に住み、仲間とともにカフェや女性のためのコミュニティをひらき、さまざまな人と語らい、絵を描きつづけているいちむらさん。彼女はどんなふうに生活を営み、いまの東京をみているのでしょうか。
ホームレス当事者の視点から書かれた類まれなるこの本は、どのように生まれたのか。おおらかに描かれる絵の話や、公共と自由のこと、テント村に暮らす忘れ得ぬ人たちのこと、聞きたいこといっぱいです。
★もろもろの都合で生配信は13:30~(いつもより30分おくれです)ご注意ください。
★あいのて役はピンチヒッター青山ゆみこさんです。
GUEST AND NAVIGATOR
いちむらみさこ
2003年から東京都内の公園のブルーテント村に住み、仲間と共に物々交換カフェ「エノアール」を、また、ホームレス女性のグループ「ノラ」を開く。国内外でジェントリフィケーションやフェミニズム、貧困などをめぐる活動をしている。著書に『Dearキクチさん、ブルーテント村とチョコレート』(キョートット出版)、責任編集書に『エトセトラ VOL.7 くぐりぬけて見つけた場所』(エトセトラブックス)がある。『小山さんノート』(エトセトラブックス)編者の「小山さんノートワークショップ」メンバー。
矢萩多聞
やはぎ・たもん
画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド、ネパールを旅する。中学1年から学校をやめ、ペン画を描きはじめる。95年から南インドと日本を半年ごとに往復しながら個展を開催。2002年から本づくりの仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。2012年から京都移住。著書に『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、共著に『本を贈る』(三輪舎)など。
青山ゆみこ
あおやま・ゆみこ
フリーランスの編集・ライター。1971年神戸市生まれ。神戸松蔭女子学院大学非常勤講師。対話型文章講座を主宰。著書に『人生最後のご馳走』(幻冬舎文庫)、エッセイ『ほんのちょっと当事者』(ミシマ社)。共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、震災後の神戸の聞き書き集『BE KOBE』(ポプラ社)などがある。
Backnumbers
これまでの録音版アーカイブは、
Youtube、
Spotify、
Apple Podcastなどで聴くことができます。
これまでのアーカイブは、Youtubeをはじめ、Spotify、Amazon MusicなどのPodcastでも聴くことができます。
Message to
番組へのおたよりは
以下のフォームページからメールください。ひとこと、感想、質問、思いつき、つぶやき、フツオタはもちろん、いまこんな本読んでいるよ、という短信も大歓迎です。twitterをされている方は、ハッシュタグ「
#本とこラジオ」でつぶやいていただいてもOKです。