Hontoco Radio
本をめぐって
西へ東へ
本にまつわる人や、本のある場所を訪れたり、電話をかけ、おしゃべりする台本なし神出鬼没のWEBラジオ「本とこラジオ」。
パーソナリティは装丁家の矢萩多聞と、デザイナーのいわながさとこ。
ほぼ隔週木曜日13時から90分、本とともにゆかいに暮らす人たちの生活の声をお届けします。
Showroomでの生配信にあわせ、同日夕方からは
Youtube、
Spotify、
Amazon Musicなどで録音版を視聴できます。
#98
2023. 9. 21
13:00 –
GUEST TALK
第98回目のゲストは画家のnakabanさん。
数多くの絵本をてがけ、ファンも多いnakabanさん。彼とは何冊かの本を一緒につくりました。最近刊行された田中真知さんの『風をとおすレッスン』(創元社)もその仕事のひとつ。タイトルに本にきもちのよい風をふかせてくれました。名前からして謎の多いnakabanさんはどのように画家になったのか、絵本の制作、縦横無尽にひろがる創作活動、広島での暮らしについて、聞きたいことはいっぱいです。
guest & NAVIGATOR

nakaban
なかばん
1974年広島県生まれ。広島県在住。 旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、印刷物の挿絵、絵本、映像作品を発表する傍ら、音楽家のトウヤマタケオと『ランテルナムジカ』を結成し、音楽と幻燈で全国を旅する。2013年には新潮社「とんぼの本」のロゴマークを制作。 絵本に『よるのむこう』(白泉社)、『みずいろのぞう』(ほるぷ出版)、『ないた赤おに』(浜田廣介作/集英社)、『フランドン農学校の豚』(宮沢賢治作/ミキハウス)、『トラタのりんご』(岩波書店)、『ダーラナのひ』(偕成社)など。

矢萩多聞
やはぎ・たもん
画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド、ネパールを旅する。中学1年から学校をやめ、ペン画を描きはじめる。95年から南インドと日本を半年ごとに往復しながら個展を開催。2002年から本づくりの仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。2012年から京都移住。著書に『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、共著に『本を贈る』(三輪舎)など。

いわながさとこ
1981年茨城県つくば市生まれ。エディトリアルデザイナー。実用書やコミックエッセイなどの書籍、雑誌や冊子など、ページものを中心にデザインに関わる。2022年生まれの子どもと、4匹の猫、在宅ワークの夫とともに、京都在住。
Backnumbers
これまでの録音版アーカイブ
これまでのアーカイブは、Youtubeをはじめ、Spotify、Amazon MusicなどのPodcastでも聴くことができます。
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