Hontoco Radio
本をめぐって
西へ東へ
本にまつわる人や、本のある場所を訪れたり、電話をかけ、おしゃべりする台本なし神出鬼没のWEBラジオ「本とこラジオ」。
パーソナリティは装丁家の矢萩多聞と、デザイナーのいわながさとこ。
ほぼ隔週水曜日13時から90分、本とともにゆかいに暮らす人たちの生活の声をお届けします。
生配信の同日夕方に、録音版をYoutube、
Spotify、Apple Podacst、Amazon Musicなどに公開。
#126
2025. 1. 29
14:00 – 15:30
GUEST TALK
本とこラジオ第126回目のゲストは作家の田中真知さん。紀行文やエッセイなどを書きつつ、コミュニケーションや対話のワークショップ、謎の秘密結社?あひる商会など縦横無尽におもしろいことをやっている真知さん。ぼくは彼の『
風を通すレッスン』(創元社)のデザインを担当しました。子ども時代や、はじめての海外旅行、そして北アフリカとの出会いについて…、あまりにもおもしろすぎて、真知さん物語の序章のあたまのところまでしか話を聞けなかったのですが、旅のはじまりを予感させる、楽しいトークになったとおもいます。(事前収録)
トークのあいのて役は奈良・
ほんの入り口の服部健太郎さん。オープニングとエンディングは生配信、あいのて役はいわながさとこさんです。
★大変申し訳ありません。編集ソフトのトラブルから本日生配信(Showroom)を中止いたします。第126回目に関しては、アーカイブ(Podcast)のみの配信となります。Podcastは夕方以降に公開します。
GUEST AND NAVIGATOR

田中真知
たなか・まち
1960年東京都生まれ。作家、あひる商会CEO、立教大学観光研究所研究員、元立教大学講師。エジプトに8年にわたって滞在し、中東・アフリカを旅して回るなかで、コミュニケーションや対話について考えるようになり、あひる商会を設立。著書に『旅立つには最高の日』(三省堂)『美しいをさがす旅にでよう』(白水社)『孤独な鳥はやさしくうたう』(旅行人)『増補 へんな毒 すごい毒』(ちくま文庫)ほか多数。『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)で第1回斎藤茂太賞特別賞を受賞。

矢萩多聞
やはぎ・たもん
画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド、ネパールを旅する。中学1年から学校をやめ、ペン画を描きはじめる。95年から南インドと日本を半年ごとに往復しながら個展を開催。2002年から本づくりの仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。2012年から京都移住。著書に『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、共著に『本を贈る』(三輪舎)など。

いわながさとこ
エディトリアルデザイナー。1981年茨城県つくば市生まれ。実用書やコミックエッセイなどの書籍、雑誌や冊子など、ページものを中心にデザインに関わる。2022年生まれの子どもと、4匹の猫、在宅ワークの夫とともに、京都在住。
Backnumbers
これまでの録音版アーカイブは、
Youtube、
Spotify、
Apple Podcastなどで聴くことができます。
これまでのアーカイブは、Youtubeをはじめ、Spotify、Amazon MusicなどのPodcastでも聴くことができます。
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