Hontoco Radio

本をめぐって
西へ東へ

本にまつわる人や、本のある場所を訪れたり、電話をかけ、おしゃべりする台本なし神出鬼没のWEBラジオ「本とこラジオ」。
パーソナリティは装丁家の矢萩多聞と、デザイナーのいわながさとこ。
ほぼ隔週水曜日13時から90分、本とともにゆかいに暮らす人たちの生活の声をお届けします。

生配信の同日夕方に、録音版をYoutube、Spotify、Amazon Musicなどに公開。

#109

2024. 3. 27
 13:00 –

GUEST TALK

ひさびさ本とこラジオ第109回目のゲストは、漫画家の手差ユニッツさん。リソグラフやオンデマンド印刷などを駆使し、少部数で本をつくり、ちいさく届けるユニークな漫画家です。彼の作品はどれもひょうひょうほわわんとしているのに、味わいぶかくホロっとさせる、ふしぎな魅力にあふれています。昨年末の本とこラジオ大晦日SPのゲストが二人も「今年の一冊」にあげ、書店各所でも大きな話題となっている最新刊『バスが来ない』はもちろん、これまでの作品はどのように生まれたのか。手差ユニッツ流まんが道が聞けたらいいなぁ、と思っています。

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GUEST AND NAVIGATOR

手差ユニッツ

てざしゆにっつ

漫画家。2006年頃から、京都の大学在学中に市内の各所のコピー機や輪転機、青焼き機などを使った印刷を手製本した漫画制作をはじめる。印刷機の給紙トレイが手差しユニットと呼ばれるものを複数使用していたことからそのままペンネームにする。およそ隔年に1冊のペースで漫画のリトルプレスを制作し、書店に納品している。最新作は「バスが来ない」。現在は東京在住。

矢萩多聞

やはぎ・たもん

画家・装丁家。1980年横浜生まれ。9歳から毎年インド、ネパールを旅する。中学1年から学校をやめ、ペン画を描きはじめる。95年から南インドと日本を半年ごとに往復しながら個展を開催。2002年から本づくりの仕事をはじめ、これまでに600冊を超える本をてがける。2012年から京都移住。著書に『本とはたらく』(河出書房新社)、『美しいってなんだろう?』(世界思想社)、共著に『本を贈る』(三輪舎)など。

いわながさとこ

エディトリアルデザイナー。1981年茨城県つくば市生まれ。実用書やコミックエッセイなどの書籍、雑誌や冊子など、ページものを中心にデザインに関わる。2022年生まれの子どもと、4匹の猫、在宅ワークの夫とともに、京都在住。

Backnumbers

これまでの録音版アーカイブ

これまでのアーカイブは、Youtubeをはじめ、Spotify、Amazon MusicなどのPodcastでも聴くことができます。

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